猫と長く暮らしていると、フードの種類だけでなく、器の形や高さ、水皿の広さでも、食べ方や飲み方が変わることがあると感じます。
うちのチビ(推定15歳)も、一緒に暮らす時間が長くなる中で、よく水を飲む器や、食べやすそうに見える器が少しずつ変わってきました。
循環式の給水器を試したこともありますし、ドライフード用、ウェットフード用で器を分けるようになった時期もあります。
今回は、チビと暮らす中で実際に使ってきた器の中から、
食べやすそうだった器・飲みやすそうだった器について、実体験ベースでまとめます。
シニア猫の器選びで、意外と大きかった「食べやすさ」と「飲みやすさ」
最初は、正直そこまで器を意識していたわけではありませんでした。
フード選びや体調管理のほうが気になることが多く、「器は食べられればいいかな」と思っていた時期もあります。
でもチビと暮らす中で、水は置いてあるのにあまり飲まないように見えたり、食欲はありそうなのに少し食べにくそうに見えたりすることがありました。
もちろん体調や気分、その日の好みもあると思いますが、いろいろ試す中で、器の形や高さでも、飲み方や食べ方が変わることがあると感じるようになりました。
チビの場合は、
- 水は口が広い器
- ドライフードは高さのある器
- ウェットフードは内容によって器を使い分ける
という形に少しずつ落ち着いていきました。
ここからは、実際にチビがよく使うようになった器について、順番に紹介します。
チビが一番よく飲んだのは、口が広い水の器でした
チビの水まわりでは、これまでいくつか器を試してきました。
最初は、「流れる水のほうが猫は飲みやすいのかな」と思い、循環式の給水器を使ってみたこともあります。
先住猫はよく飲んでいたのですが、チビは最初からあまり興味を示さず、近づいてもそのまま離れてしまうことが多かった記憶があります。
音や水の動きが気になったのかもしれません。

チビが一番よく飲んだのは、口が広くて静かな器でした。
- 循環式より自然に飲むことが多かった
- ひげが当たりにくそうだった
- 音や水の動きがないほうが、落ち着いているように見えた
チビは保護するまで外で長く暮らしていたこともあり、もしかすると、こういう自然に近い静かな水のほうが落ち着いたのかな、と感じることもあります。もちろんこれは推測ですが、猫によって好みはかなり違うと感じています。
チビの水の飲み方が気になったときに、器以外で試したことや、病院を考える目安については、「シニア猫が水を飲まないときの対処法」にもまとめています。
ドライフードは、高さのある器のほうが食べやすそうでした
チビがうちに来たのは、推定12歳くらいの頃でした。
最初に使っていたのは、いわゆるお皿に近い、高さがあまりないタイプの器だったと記憶しています。
その後、一緒に暮らす中で食べる姿勢や首の角度が少し気になることがあり、試してみたのが、少し高さがあって、首が下がりすぎないタイプの器でした。

チビが今も使っているドライフードの器のポイント
- 今もメインで使い続けている
- 首が下がりすぎない高さがある
- 少し斜めで食べやすそうだった
- 床置きより自然に食べているように見えた
実際に変えてみると、以前より自然に食べているように見えることが増え、チビには合っていたように感じています。
もちろん、その日の気分や体調もあると思いますが、今ではチビの食事まわりの定番のひとつになっています。
食欲はあるのに食べ方が気になるときに、うちで最初に確認していたことは、「シニア猫が食べないときの対処法」にもまとめています。
ウェットフードは、内容によって器を使い分けています
チビは、もともとドライフード中心でしたが、水分をしっかり取ってほしいと思い、ウェットフードも少しずつ取り入れるようになりました。
ウェットフードは、ドライ以上に器の形や深さで食べやすさが変わるように感じています。
うちでは、普段のウェットフードには高さのある器を使っています。
高さがあることで首が下がりすぎず、食べる姿勢も少し楽そうに見えました。
一方で、スープタイプのウェットや量が多めのときは、少し深さがあって、こぼれにくい器を使うこともあります。

左:普段のウェットフード用
右:スープタイプ・量が多いとき用
実際にいろいろ試してみると、器の形ひとつで食べ方が変わることもありました。チビには、内容に合わせて使い分けるほうが合っていたように感じています。
チビが実際に試してきたウェットフードや、選ぶときに見ているポイントについては、「シニア猫のウェットフードの選び方」にもまとめています。
まとめ|チビと暮らして感じた、シニア猫の器選びで大切だったこと
チビと暮らす中で感じたのは、猫の食器や水の器は、「これが正解」というより、その子が自然に使えるかどうかが大事だということでした。
実際にチビの場合は、
- 水は、口が広くて静かな器
- ドライフードは、高さがあって首が下がりすぎない器
- ウェットフードは、内容によって器を使い分ける
という形に少しずつ落ち着いていきました。
もちろん猫によって好みや性格、これまでの環境も違うと思います。
だからこそ、もし「最近、水をあまり飲まない」「食欲はあるのに食べにくそう」と感じることがあれば、フードだけでなく、器の形や高さを見直してみることもひとつの方法かもしれません。
うちでも、いろいろ試してきたからこそ、今のチビに合う形が少しずつ見えてきました。
同じように、愛猫に合う器を探している方の参考になればうれしいです。

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