シニア猫のフード選びは、若い頃より悩むことが増えると感じています。
食べる量が減ったり、好みが変わったり、同じフードを急に食べなくなったり…。わが家でも、推定15歳のチビと暮らす中で、フード選びに迷うことが何度もありました。
私自身、ネットで情報を調べたり、店頭でフードのパッケージ裏を見たりしながら、その都度選んできました。
特にシニア猫では、「何を食べるか」だけでなく、どんな基準で選ぶかも大切だと感じています。
この記事では、わが家がシニア猫のフードを選ぶときに、実際に確認しているポイントをまとめます。
シニア猫のフード選びで、まず前提にしていること
わが家では、シニア猫の食事を考えるとき、ドライフードやウェットフードなどの「ごはん」だけでなく、おやつも含めて考えるようにしています。
もちろん毎日の主食としては総合栄養食を基本にしていますが、それだけでなく、水分補給や食欲のサポート、ごほうびの意味も込めて、おやつやウェットフードも取り入れています。
そして、総合栄養食でもおやつでも、「何を選ぶか」というときに、わが家ではできるだけ同じ基準で見るようにしています。
私は獣医さんや専門家ではないので、パッケージの成分表だけで判断するのではなく、気になるフードがあればネットで調べたり、最近ではAIを使って成分の特徴を確認したりしながら選ぶこともあります。
店頭に行く前に候補を調べておくこともあれば、お店で気になったフードを後から調べることもあります。
わが家がフード選びで確認している4つのポイント
フード選びでは、「シニア猫用」と書かれているだけで決めるのではなく、できる範囲でパッケージの裏や商品情報を確認するようにしています。
もちろん最終的には食べてくれることがいちばん大切ですが、その前に、わが家では特に次の4つを意識して見るようにしています。
① まずは原材料を確認する
わが家でいちばん最初に見ることが多いのが、原材料です。
チビはもともと魚系のフードが好きでしたが、年齢を重ねるにつれて、以前はあまり食べなかったチキン系に反応することも増えてきました。
そのため、「魚が入っているから安心」「チキンだから食べない」と決めつけず、その時の好みや反応も見ながら選ぶようにしています。
原材料の最初に何が書かれているかを見るだけでも、そのフードの特徴が少し見えてくることがあります。例えば、原材料の最初に魚や鶏肉など、猫が必要とする動物性たんぱく源が書かれているかは、ひとつの参考にしています。
② リンやナトリウムなど、シニア期に気になる栄養バランスを見る
シニア猫になると、わが家で特に気になるようになったのが、リンやナトリウムなどの栄養バランスです。
以前一緒に暮らしていた先住猫が腎臓のケアが必要になった経験もあり、チビのフード選びでも、このあたりは自然と見るようになりました。
リンは腎臓病になると控えたい栄養素として知られていますが、もともと体にとって必要な栄養素でもあります。だからこそ、「少なければいい」と単純に考えるのではなく、シニア猫向けとしてどのようにバランス調整されているかを見るようにしています。
実際にいくつか見比べると、「高齢猫向け」と書かれていても栄養設計には違いがあると感じています。
③ たんぱく質など、全体の栄養バランスを見る
猫にとって、たんぱく質はとても大切な栄養素のひとつです。
一方で、シニア期になると「高たんぱくのほうがいいのか」「逆に負担にならないのか」と迷うこともありました。
私自身いろいろ調べる中で感じたのは、数字だけで良し悪しを決めるのは難しいということです。
そのためわが家では、たんぱく質の数字だけを見るのではなく、
- 原材料にどんなたんぱく源が使われているか
- シニア向けとして全体の栄養バランスがどう設計されているか
- 実際に食べ続けられているか
このあたりもあわせて見るようにしています。
健康なシニア猫では筋肉維持のために良質なたんぱく質が大切とされる一方で、持病がある場合は考え方が変わることもあるので、その子の体調も大切にしています
④ 着色料など、不要だと感じるものはできるだけ避ける
最後に、わが家では着色料など、なくてもよさそうだと感じるものは、できるだけ避けたいと思っています。
もちろん、すべてを完璧に避けるのは難しいですし、それだけでフードを決めるわけではありません。
ただ、毎日口にするものだからこそ、できる範囲でシンプルなものを選びたい、というのがわが家の考えです。
でも最後は、「食べてくれること」がいちばん大切でした
ここまで、原材料や成分表など、わが家がフード選びで確認しているポイントを書いてきました。
ただ、実際にシニア猫と暮らしていちばん感じたのは、どんなに中身がよさそうなフードでも、食べてくれなければ続けられないということでした。
チビにも、「これはよさそう」と思って選んだのに、ほとんど口をつけなかったフードもありました。
逆に、そこまで期待していなかったフードを、意外と気に入ってくれることもありました。
シニア猫になると、好みが変わったり、急に飽きてしまったり、その日の体調で食べムラが出ることもあります。
だからこそ、原材料や成分表を見ることも大切ですが、最終的にはその子が無理なく食べ続けられることを、わが家ではいちばん大切にしています。
🐾 チビが実際に食べてくれたフードや、逆に期待していたのに食べなかったフードは、別の記事でまとめています。
→ 「15歳の愛猫チビが実際に食べた・食べなかったシニア猫フード」
まとめ
シニア猫のフード選びでは、「シニア猫用」と書かれているだけで決めるのではなく、原材料や成分表を見ながら、その子に合うものを探していくことが大切だと感じています。
わが家でも、原材料、リンやナトリウムなどの栄養バランス、たんぱく質、そして不要だと感じる添加物などを確認しながら、いくつか候補を絞るようにしています。
ただ、実際にシニア猫と暮らして感じるのは、どんなに中身がよさそうなフードでも、その子が食べてくれなければ続けられないということでした。
だからこそ、情報を参考にしながらも、最後はその子自身の反応や体調を見ながら選んでいくことが、いちばん大切なのかもしれません。
もし今、シニア猫のフード選びで迷っている方の参考になればうれしいです。


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